2017年11月16日木曜日

(K0199) 社会参加(4)  / トライアングル理論(15) <定年後>


(K0189)において、「社会参加」の構成要素を4つと考えた。

(1)  フォロー活動
  現役時代の関係機関から依頼を受けて、経験をいかして貢献する活動

(2)  社会貢献活動
  収益を主目的とせず、社会に貢献することを目的とした活動(フォロー活動を除く)

(3)  組織活動
  学習や各種活動(社会貢献や趣味を対象とするものを除く)

(4)  ポテンシャル活動
  社会貢献などのポテンシャルをあげるための活動

 

今回は、別の観点から、8つの「構成要素」を示す。

(1) スポーツ

(2) 趣味

(3) 町内会

(4) ボランティア

(5) 宗教

(6) 業界

(7) 政治

(8) 市民運動


なお、この中で、スポーツ、趣味、町内会に参加すると、
要介護認定の発生リスクが低くなる。

===== 引用はじめ
65歳以上の要介護認定を受けていない高齢者12,951名を対象に、地域で行われているスポーツや趣味の会への参加の有無から下記の調査を行った。何の会に参加しているか、… を各個人ごとに調査し、4年間の要介護認定の発生状況を追跡した。… 参加している会ごとに各会の不参加者と比べると、スポーツで34%、趣味で25%、町内会・自治会で15%要介護認定を受ける確率が低かった。
===== 引用おわり


(添付図)


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