2017年9月3日日曜日

(K0125) 「これ以上は食べない」 <臨死期>


Facebook 株式会社ビーザム さんから一部を引用させていただく。

===== 引用はじめ

 人間は死期が近づくと、ものを食べなくなる。水も飲まなくなる。家族の者たちはかわいそうと言うが、ちがう。人間が生きるために必要だった体力も、死を前にするともう要らない。死期における食絶ち脱水状態は、自然の配慮なのである。この時期ものを食べなくなると、脳内にホルモン様物質が分泌され、気持ちよくなり幸せムードになる。また水も飲まなくなるので、血液が濃く煮詰まり、意識レベルが下がる。ぼんやりした状態になるが、当人には苦痛はない。死に際になると酸欠状態になり、炭酸ガスが体内にたまる。これが麻酔作用を起こして身体を死の苦しみから解放してくれる、人間はやすらかに死ぬことができるようになっている。家族や病院側が様々な延命治療を試みるものだから、必要のない苦しみを、それも長期間にわたって受けるようになる。

===== 引用おわり

 
食がめっきり細くなった人がいる。少し食べたら「もう、いらん」とはっきり意思表示されるので、それ以上は勧めていないと聞いた。

元気で長生きしてほしい。頑張って食べてほしいと思っていたが、それは違うと気づいた。

「つわりの人は、食べられない。無理に食べるのは辛い」と聞いて気づいた。「食べてください」と言われるのは、苦痛なのだ。

車いす生活で体を動かさないので、たくさん食べられないのは当然だ。とはいえ、体重が40kgを切り、体力が弱まっているのではないかと心配だ。

最近は、少し食が戻ってきたと聞いた。一喜一憂。何もできない。何もしないことが最善の選択であることもあるのだろう。

祈ることならできる。これは、良かろう。

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