2017年6月27日火曜日

(K0059)  対人援助という活動 -アマチュアリズムと専門家、どう違うか- / 「生きづらさの中を生きる」(1) <共助>


講師:羽下大信(住吉心理オフィス 臨床心理士)

(1) アマチュアと専門家との区別は、決定的ではない。訓練を受けていないアマチュアでも、優れた「精神分析者」がいる。その逆もある

(2) 「状況に反応する力」というものがあって、電話相談では意識してそれを使う

(3) 「人に関わることができるだろうか」と思っている人はセンスが良い

(4) 人に関わるには、「人に関わる能力」「一人でいる能力」の両方が必要である

(5) 電話相談を通じて、力をあげるのではない。その人のもっている力を引き出すのである

(6) 聴くときには「正論・一般論は言わない」「評価・批判しない」「自分の経験を熱く語らない」

(7) 応答するときには「他人のことはわからない」「人は人を変えられない」「言ってみないとわからない」

(8) 「ドボン(互いににっちもさっちもいかなくなる)」しない、「沈没(言い合って相手か自分のどちらかが沈む)」しない、「喧嘩別れ(よりややこしくなる)」しないため、訓練する

(9) 自慢話は聞き流して早く終わってもらう。その下にトーンの違うものがあるかもしれない

(10) 「ありがとうございました」で終わる電話の真意は、「これ以上続けたくない」ということもある

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